新刊情報


『先生、大事なものが盗まれました』
  (講談社タイガ 690円税別)
 探偵高校と怪盗高校と灯台守高校。
 三つ巴の島で起こる不思議な事件。
  盗まれたものを取り戻す物語。


 『ダンガンロンパ霧切 5』
(星海社FICTIONS 1300円税別)
『000』クラスの探偵、龍造寺との
12の密室を巡る戦いの結末はいかに。
    十二宮編決着。

講演会2016

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10月30日に京都の大谷大学、11月5日に東京の一橋大学で講演会がありました。

大谷大学の方は、関西ミステリ研究会連合の主催で、
以前に一度、同志社大学に呼んでいただいたことがあるので、
今回で二度目の講演会になります。

単に講演するだけだと面白くない(面白くできない)ので、
犯人当て謎解き小説を用意することにしました。
当初は、過去に東京の書店イベントで使ったものを、
焼き直しして用意しようと考えていました。
東京でやった謎解きイベントなので、
京都でやるぶんには経験者が来ることはないだろう、と考えていたわけです。

そんな折に一橋大学から講演会の依頼があり、
こちらでも謎解き小説を用意することにしましたが、
さすがに東京でやるのに焼き直しではいけないだろうと思い、
新しく作ることにしました。

そこでふと、どうせタイミングが一緒なら、
京都と東京で同じ問題を用意し、東西対決という裏テーマを設けたらどうか、
という考えが浮かびました。
そうした方が僕は楽しい、という理由ですが。

ちなみに一橋大学の方は、
ミステリ初心者の方々にミステリの魅力を伝えるという主旨の講演会であって、
西のミス研連合を相手にするには、
そもそも最初からハンデがあるようなものです。

さて、あとにやった一橋大学に来られた方々は結果を知っていますが、
先にやった大谷大学の方々は結果を知らないと思うので、
ここで発表しておきます。

正解者の割合
西 50%
東 33%

問題は三問で、いずれも五つの選択肢から正しいものを選ぶだけ。
推理が勘頼りでも、正しい選択を三問とも選んでいれば正解としています。

ということで、西のミス研が面目を保った、という形になりました。
さすがです。
とはいえ、正直なところ勝敗はあまり気にしなくていいと思います。
問題のクオリティがそもそも真剣勝負に耐えうるものだったのか、
という疑問もありますが、
謎を解く楽しみを少しでも味わっていただけたなら、本望です。

講演会に来ていただいた方々みなさまにお礼申し上げます。
ありがとうございました。
それから講演会を主催してくださった大谷大学と一橋大学の運営の方々、
おつかれさまでした。



……で、なんで廃墟と化していたこのブログをしれっと再開しているのかというと、
大谷大学の講演会に来ていただいた方から、
「ブログ再開しないんですか?」という質問をいただき、
「します」と言ってしまったからです。
ほとんどの人は、文字通り終末観測所と化したこの廃墟を
もはや見てはいないと思いますが、
少なくとも講演会にいた人たちの中には、
一日一回更新ボタン押している人がいるはず。
そういう方々に向けて、こうして廃墟から電波を送っています。

しばらくは書くことがありそうなので、
何日かはこのブログは続くと思います。

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