新刊情報


『瑠璃城』殺人事件


    『瑠璃城』殺人事件   (講談社文庫 620円 発売中)
生まれ変わるたびに殺し合う男と女。 何一つ報われない未来のために、 血塗られた短剣の呪いを終わらせましょう。 まさに物理トリックの大海嘯。

幻影師アイゼンハイム

映画の「幻影師アイゼンハイム」を観てきました。
たぶん世間的には今更なんでしょうけれど、
数日前までまったくその映画を知りませんでした。
辻村さんから「ぜひ観て」とメールがきたので、
なんとなく直感的に「観るべきだ」と思ってふらりと出かけたのですが、
どんな映画なのか、どこでやってるのかも知らず、
迷子になりながら途中の本屋さんで雑誌を立ち読みして上映場所を確認、
なんとか新宿の映画館まで行って観てきました。

近世?オーストリアのマジシャンが主人公の話だったんですが、
まあなんとも最高の映画でした。

かつて「SAW」という映画に関しては、
設定や展開の面白さはともかくとして、
「日本の本格ミステリでもこれくらいのことはやってきた」
といった印象がありました。
けれど「アイゼンハイム」は「本格ミステリの一歩先を行ったかもしれない」
と思わされました。
なんでかというと……
あんまり詳細は書けないので気になる人はぜひ観てください。


ところで漫画喫茶に通いつめ、ついに「天」を読み終わりましたよ。
最後の18巻はバイブルとして近くに置いておきたいですね。
「零」の新刊も買いましたよ。

メフィスト会

6月6日、メフィスト賞受賞者の集いがありました。

メフィスト賞というのは講談社の編集者が独断で選出する賞で、
基本的に「受賞パーティ」といったものはありません。
そのため受賞して作家になれたとしても、
他の先輩作家さんと顔を合わせる機会はなかなかありません。
地方に住んでいる人間ならばなおさらでしょう。
実際に僕も三年近く、他の作家さんとは面識がありませんでした。

今回の集いに参加された作家さんたちも、僕はほとんど初対面でした。
もともとメフィスト賞のファンであり、読者である自分としては、
受賞作家さんたちが並ぶ席に混じっているだけでも光栄なことです。
よくよく考えると信じられないくらいの奇跡な気もします。
最近になって「著者と会う」機会は増えていますが、
そういう新鮮な気持ちは忘れないようにしたいです。

今回の集いは編集部が企画したことではないので、
基本的に「作家だけ」の集いだったのですが、
連絡や集合場所に関して編集部の助けもお借りしました。
それで次の「メフィスト」あたりに公の記事として報告されます。
また「メフィスト賞を目指す人へ」というテーマで一言、
それぞれ作家さんが色紙に書いているのですが、
多分それも掲載されると思います。
メフィスト賞を目指す人は必見です。
メフィスト賞にすごい作品が送られてくるのを待っています。

おそらく今後も、こういった集いは開かれると思うので、
メフィスト好きな人はあつまれ〜
集まった作家さんたちは人殺しの小説を書いたりしてるけど、
いい人たちばかりでしたよ。
食事の席で毒殺される人もいませんでした。
蘇部さんと映画の話をしたり、浅暮さんとSFやファンタジーの話をしたり、
ご近所にお住まいの作家さんがいてびっくりしたりしました。
またお会いする機会があればよろしくお願いいたします。

最後に宣伝ですが、
今月、講談社ノベルスから出ている「本格ミステリ08」に、
「見えないダイイング・メッセージ」が載っています。
「ミステリーズ!」(東京創元社)で連載中の話の一つです。

追記
今日6月14日、岩手で地震がありました。
実家は震源地よりだいぶ北の盛岡なので、
それほどの被害はなかったようなのですが、
うちの猫が余震のたびに逃げ回ってるそうです。
午前中は電話が繋がらなくて心配しました。

ほんとはこの日記は数日前にはアップされてる予定だったのですが、
漫画喫茶のパソコンがクリックしても反応しない状態になり、
その日はあきらめて今日、アップしなおしです。
そして今日の席のマウス、
左クリックするとボタンが押しっぱなしの状態のまま戻らなくなります。
もうやだ。テーブルはべたべたしてます。ぐぐぐ

10分70円

いまはネット環境がないので近所の10分70円(三時間パック1000円)の
漫画喫茶でパソコンを利用して原稿を送っています。
原稿を送るだけなら10分で済ませます。
三時間パックで入ったらだいぶ時間が余るので漫画を読みます。
最近「アカギ」にはまってDSのゲームまで買ったのですが、
麻雀が全然できないので先に進めません。

この更新も例によって漫画喫茶からなのですが、
今度からは直接入力ではなく、あらかじめメモリに日記ファイルを保存して、
アップするだけで済むようにしたいと思います。

でも私物データとか持ち込むと、忘れそうでこわい。
使用後のキャッシュ削除は欠かせません。

ちなみに雑誌「ミステリーズ!」(東京創元社)に今回も短編が載っています。
タイトルは「人喰いテレビ」。読んでね。

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