新刊情報


『瑠璃城』殺人事件


    『瑠璃城』殺人事件   (講談社文庫 620円 発売中)
生まれ変わるたびに殺し合う男と女。 何一つ報われない未来のために、 血塗られた短剣の呪いを終わらせましょう。 まさに物理トリックの大海嘯。

ミス研

一つお知らせですが、筑波大のミス研の会誌にインタビュー記事が載ります。
近々、新歓祭で無料配布するそうです。
学園祭でも配布されるそうなので、
筑波大の新入生でなくとも手に入れられると思われます。
詳しいことは筑波大のミス研HPあたりを参考にしてみてください。
このへんについてはまた後ほどご紹介させていただきます。

ミス研って、響きがいいですね。
僕自身はそういうところを通過してこなかったので、憧れもあります。
これから大学生になるひとで、ミステリが好きなひとは、
ミス研に入ることをおすすめします。
合宿で孤島とか行ってよく事件に巻き込まれたりするそうですよ。

ところで右に置いておいた質問箱、
まだ試験段階だったにもかかわらず質問が幾つかあったので、
一応答えておきたいとおもいます。

Q一番初めに衝撃を受けた物理トリックは?
A「斜め屋敷の犯罪」です。質問してくれた方も同じ作品を挙げていましたが、
 まったく同意見です。

Qペンネームの由来は?
A古来中国より伝わる猛邦(もうほう)伝説からきています。
 その昔、男同士が裸になり素手でくんずほぐれつ戦い合う競技がありまして、
 参加者たちはみな邦(くに)を守る勇猛な軍人であったことから……

Q瑠璃城文庫版を買ったらサインカードついてきました。
 そこに書かれているくちばしのある謎の生き物はなんですか?
Aペンギンです。それはおそらく「塹壕に身を潜めてるペンギン」バージョンです。
 今回も一部書店さんのご協力で、
 サインカードのようなものをつけさせてもらったのですが、
 あいにく忙しくて時間がなく、あまり多く配布できませんでした。
 それなのでゲットできた人はラッキーだと思います。
 ともあれご購入ありがとうございました。

Qアルファベット荘が見つかりません。
Aいろいろと検討中です。そのうちなんとかできればいいと思っています。


ランダムな質問に毎回答えていくとそれだけで終わってしまうので、
とりあえず質問コーナー改め投稿コーナーでは、
お題を決めることにしました。
まず最初は、詳しいプロフィールページを作ろうと思っていたので、
そこに載せるQ&AのQ(質問)を募集したいと思います。
しばらく募集してますのでお気軽にどうぞ。

近況報告

 『「瑠璃城」殺人事件』の文庫版が今月出ました。解説を辻村深月さんに書いていただきました。ややこしい話なのに、とてもわかりやすく解説してくださっています。「瑠璃城」は僕が書いた長編の中でも枚数的に一番少ないのですが、トリックの図版はもっとも多いです。しかも舞台がぽんぽん飛び、時代も行ったり来たりするので、なかなかストーリーについていくのが大変かと思うのですが、あまりそういうことに囚われずに「ページ順に物語を楽しむ」つもりで読んでいただくのが、ポイントかと思います。今回、文庫化にあたっては、中身をほとんどいじっておりません。書いた当時の怖いもの知らずなトンガリ具合をあえてそのままにしておきました。

 同時に今月発売されている講談社文庫の「IN・POCKET」でインタビューを受けています。どういう経緯をたどって作家になったかということがわかるかと思います。よかったら読んでみてください。ちなみに中学生の時、乱歩の真似ごとみたいな小説をノートに鉛筆で書いたのですが、タイトルはたしか「三日月」。これだけではまったくどんな話かわかりませんが……犯人は仮面を被っていて、口元が三日月の形をしているから、そう呼ばれているんです。主人公は私立探偵と爆弾魔の女の子だったと思います。爆弾魔という設定が活かされていたかどうかもう覚えてませんが、犯人は気球に乗って逃げたり、探偵がそれを自動車で追っかけたりと、かなりへんてこりんな探偵ものでした。ちなみにノートははるか昔にお焚きあげして成仏してもらいました。

 少し遅れてしまいましたが、先月の『ミステリーズ!』(東京創元社)にも短編が載っております。ちょうどバレンタインの時期なので「毒入りバレンタインチョコ」という話を書いたのですが、ここで紹介している時点ですでにホワイトデーさえ過ぎているという始末。ちなみに来月出る予定の『ミステリーズ!』にも短編が載りますよ。

 それから告知としては講談社BOX編集部の新しい雑誌『パンドラ SIDE-B』に「ピストル・テニス」という短編が載ります。出ました「ピストル・テニス」。どんな話なのかはまだここでは秘密にしておきます。そのうちBOXのHPあたりで告知があると思います。そしたらまたここでもご報告します。

 もともとこのブログは「これくらい原稿書きました」などと書くことで、編集部へ「ああ今日もがんばってるな」と安心感をアピールする予定もあったのですが、これまでここに原稿の進捗状況を書いたことは一度もありません。さすがに「ぎりぎりです」とか「不思議のダンジョンに逃避しました」とか書けないわけで、しまいには余裕こいてると思われないようにブログの更新さえしなかったり……実際にここ最近はブログ書いてる暇もないという状況ではあったのですが、ここまで放置してばかりいたらだめですよね。

 追記 右に質問コーナーみたいなものを設けて、気軽に質問を受け付けてそれをブログのネタにしようかと思ったのですが、メールフォームを使うとどうしてもメールアドレスとか入力しないといけないみたいです。もっと簡単に一言質問だけを送れるような装置があるといいのですが……基本はラジオのハガキコーナーみたいな方向で今後やっていこうかと思っています。

| TOP |